JAPAN





本部修道院

 

 1950年創立以来、 長崎・佐賀・大分に支部があり、福祉・教育・出版事業を通して 神の最大の栄光のために聖コルベの精神に従って聖母マリアと共に 奉献生活の道を歩んでいる。



 本部修道院の日常はブログからご覧いただけます。




何でマリアの里と言うのか。

 長崎県と佐賀県の県境にある「みさかえの園」・「小長井」というと、諫早と長崎の人であれば、どの辺のどんなところであるかをよく知っている。

 長崎から1時間以上離れている田舎でみさかえの園はもっと山奥にまで行かないと辿り着かない。諫早駅前から乗れる「みさかえの園行き」バスも一日6回だけ。

 昔、創立当初は人が暮らせない原始林のようなところで獣道しかなかったようだ。20代前後のシスターたちが石畑に跪き両手をあげてロザリオを唱え、毎日のように藪を開いていき、開拓作業を続けた。

 少し平地が出来あがりそうになると、創立者ミロハナ神父は福祉施設を予定したため、シスターたちの住まいはなかなか回ってこなかったという。それでも「マリア様のお望みならば」とシスターたちの聖なる犠牲は汗まみれの喜びのうちに続くのであった。

 一つ、一つ、施設が建てられると、職員たちの足も電気も水も何もかも不足し、県からの配慮で山道も電気も入るようになった。近辺の村人の仕事場にもなって生活も豊になり、家族代々に勤める人も多くまさにみさかえの園の家族になっている。

 何でマリアの里と言うのか。

 イエス様の故郷、公生活の前までマリア様と過ごしていた「ナザレト」。エルサレムから遠いガリラヤ地方は僻地でサマリア人との関わりもあったためユダヤ人から蔑まれていた。そのガリラヤ湖の辺のナザレトがある。

 ナザレトのマリアは母として貧しいながら祈りの生活を営みイエスを養う。その時のマリア様と小長井のシスターたちが同じ心であっただろうと思い、日常のお祈りと働きの中でマリア様にすべてを捧げている意識を忘れない。そして、ただ、シスターたちのいるところでなく、みさかえの園の利用者、職員、関わりのある業者、元職員、そのご家族などと共に祈り、共に喜び、共に歩んでいく、マリア様に呼び集められた家族として神様に感謝と賛美を捧げている。ナザレトのマリアのように。

 


 


 



ダイアモンド祝・金祝

 

2018年 6月 13日 6人のダイアモンド祝と3人の金祝のお祝い。

授式者のお礼の歌



 

 3回目のダイアモンド祝、つまり修道会の基礎を固め、山あり谷あり様々な逆境を乗り越えた3期生のシスターたちの修道生活60周年を祝い、神様のお恵みに感謝し、マリア様に感謝する、胸が熱くなる日であった。お年を召して不自由になった人もいるけれど、「マリア」という合言葉は忘れずに祈りの使徒職を通して召命を果たしている。




ヤギさんの名は皆「チビ」

 

 

 ヤギさんの家族は白チビ(母)、黒チビ(父)、子ヤギ2匹、その名は皆チビ。子ヤギが生まれるたびに名づけのことでいろいろ話が出たのだが、それでもチビ。おそらくこれからもチビでしょう。白チビは3年前馬渡島から嫁いできたとても穏やかな母ヤギ。黒チビは小さい時、シスターの実家のある出津からきて今は世話するシスターが追いかけられるくらいつよい雄ヤギに。時々変な声を出して何か言っているように思われるが、意味はさっぱり分からない。とにかく、黒チビが見えたら身を隠したりして安全な場所に行った方がいいそうです。

 




「大きな木」

 

 

 東島先生の朗読会にていきなり「今日はシスターたちが」ということで原稿が渡され、10分の練習で本番に。

 ハープのライブ演奏、その繊細な音色に空気は変わり、シスターたちは落ち着いて読み上げていく。 

 この話はいつも涙がこぼれそうになる。