社会福祉
そこで、王は右側にいる人たちに言う。『さあ、わたしの父に祝福された人たち、天地創造の時からお前たちのために用意されている国を受け継ぎなさい。 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせ、のどが渇いていたときに飲ませ、旅をしていたときに宿を貸し、裸のときに着せ、病気のときに見舞い、牢にいたときに訪ねてくれたからだ。』 すると、正しい人たちが王に答える。『主よ、いつわたしたちは、飢えておられるのを見て食べ物を差し上げ、のどが渇いておられるのを見て飲み物を差し上げたでしょうか。 いつ、旅をしておられるのを見てお宿を貸し、裸でおられるのを見てお着せしたでしょうか。 いつ、病気をなさったり、牢におられたりするのを見て、お訪ねしたでしょうか。』そこで、王は答える。『はっきり言っておく。わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである。』それから、王は左側にいる人たちにも言う。『呪われた者ども、わたしから離れ去り、悪魔とその手下のために用意してある永遠の火に入れ。 お前たちは、わたしが飢えていたときに食べさせず、のどが渇いたときに飲ませず、 旅をしていたときに宿を貸さず、裸のときに着せず、病気のとき、牢にいたときに、訪ねてくれなかったからだ。』 すると、彼らも答える。『主よ、いつわたしたちは、あなたが飢えたり、渇いたり、旅をしたり、裸であったり、病気であったり、牢におられたりするのを見て、お世話をしなかったでしょうか。』 そこで、王は答える。『はっきり言っておく。この最も小さい者の一人にしなかったのは、わたしにしてくれなかったことなのである。』
(マタイによる福音 25章34-45節)
戦後、コンベンツアル聖フランシスコ修道会が戦後の戦争孤児や原爆孤児のお世話をしてその時代の痛みと悲しみの中で子供たちが少しでも元気に暮らせるように努め、修道会創立の前後、シスターたちもその世話を手伝いながら最も小さい人々への愛を分かち合うための修道会の使徒職を方向付けるようになる。戦後の貧しい状況の中で最もマイナーであった体の不自由な人のため県から依頼を受け、佐賀県馬渡島にある養護施設「聖母園」をはじめ、知的障がい児施設・重症障がい児,者医療施設・老人ホーム・知的障がい者更生施設・重症心身障がい児,者医療施設・ベトナム難民キャンプ・心身障がい児,者療育クリニックといった社会福祉関連事業を長崎・佐賀・福岡・大分で拡げていく。現在は「聖家族会」・「聖母の騎士会」この二つの社会福祉法人を中心にして時代の呼びかけと地域との連帯・協力体制を築きながら長崎・佐賀・大分・ヨンサン(韓国)・ストラホチナ/コシナ(ポーランド)にてマリア様の心をもって彼らの友・家族として神の国の実現を目指している。
教育事業
教育に熱心と知られている佐賀県。1970年大和町に学校法人「ロザリオ幼稚園」設立。
ポーランドでは
ストラホチナ・ニエポカラヌフ・ジェロナグーラ・プシェミシルにて
教会奉仕を通して子供たちの信仰教育に携わっている。
出版事業
「愛社」についてはこちらへ。
ニエポカラヌフでは子供たちのための「聖母の騎士」紙を発刊
社会福祉関連事業体
社会福祉法人「
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